バンクーバー・ダウンタウンでいつも行列ができるレストランの一つが、デイビー通り(Davie St.)にあるギリシャ料理屋「ステフォーズ(Stepho’s)」です。
写真は行列のないときに撮ったもので、週末ともなれば店外に長い列ができます。
メニューの一部 スブラキア(Souvlakia)が代表料理(他にもたくさんある)
smallは肉が1串、largeは2串
写真はLambのsouvlakia, 2串のLarge ($10.95) smallでも食べきれないくらいのボリューム
スブラキアと呼ばれるギリシャ料理は、値段が手頃でボリュームたっぷり、しかもおいしい、というのが人気の理由でしょう。
日本人の好みにもあう味付けだと思います。
行列しているのは、地元の人より観光客の方が多いようです。
カジュアルな店内
ボリュームがあるので、お腹がすいた時に訪問するのがおすすめです。
もちろん食べきれない場合には持ち帰れます。
一人旅でもOKですが混む店なので、ちょっと落ち着かないかもしれません。
一人旅ならば平日の昼間が落ち着いて食べられるのでよいのではないでしょうか。
ギリシャ料理は日本ではあまり知られていないけれど、バンクーバーを代表する料理として一度は食べてみるとことをおすすめします。
行列で時間を使うぐらいなら、グランビル通りに向かって歩いて5軒となりの、Taki’s でさっさと席に座って食べた方がよいと個人的には思っています。
味も値段も変わらないけれど、こちらは行列がありません。
第一次・第二次世界大戦の時期に、ギリシャから大量の難民が生まれました。
バンクーバーにも多くのギリシャ移民がいて、キツラノ地区の一部にはGreektown(=ギリシャ人街)というあだ名も付けられていたそうです。
1970年代の調査では、キツラノの住民の言語は第一位は英語で、第二位はギリシャ語でした。
アジア系移民の激増とともにギリシャ移民は減少し続け、今では2%に過ぎないのですが、食に関しては今でも十分な存在感を示しています。
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