世界遺産ルーネンバーグはカラフルな街並ですが、多くの建物が驚くほど古い
「赤毛のアン」の舞台プリンスエドワード島、世界遺産の町ルーネンバーグ、漁師の村ペギーズコーブなど、東海岸は観光の宝庫です。
日本人観光客の多くがプリンスエドワード島を目指します。
一方で、灯台が有名なペギーズコーブ (Peggys Cove)、マホンベイ(Mahone Bay)、世界遺産ルーネンバーグ(Lunenberg)といった古い港町は、ツアーに入っていないことが多いようです。
これらの港町は疲れるほどの距離もなく、景色がよいので訪れないのはもったいないように思います。
マホンベイの教会 世界遺産のルーネンバーグに匹敵する素敵な街並
この地域は鉄道・バスといった公共交通機関がすべて廃止されているので、レンタカーかツアーを利用することになります。
現地ツアー「世界遺産ルーネンバーグ&ペギーズコーブの灯台観光ツアー<5~10月/日本語ガイド/ハリファックス発>」は、慣れない右側通行での運転や英語の不安がなく、なによりペギーズコーブの灯台、世界遺産のルーネンバーグ、そして3つの教会が立ち並ぶ風景で有名なマホーンベイを効率よく回れるのでおすすめです。
もしレンタカーでドライブをするなら、103号線という立派なハイウェイが整備されており、これを使えばハリファックスからルーネンバーグまで1時間ほどで着きます。
おすすめ、かつ人気なのが「ライトハウスルート」と名づけられた、海岸線に沿った旧道(3号線)のドライブです。
ハイウェイ(103号線)は時間の節約になりますが、片道だけでも3号線沿いにのんびりいきましょう。
まずはハリファックスから333号線でペギーズコーブを訪問し、その後3号線沿いにのんびりとドライブしてマホンベイを散策、ルーネンバーグに到達、帰りは103号線で一直線にハリファックスへ、というのが私のおすすめのルートです。
日帰り観光も可能ですが、時間に余裕があるなら、ぜひルーネンバーグで1泊して、のんびりしたいものです。
この地域の名産はなんといってもロブスターで、ペギーズコーブで灯台観光と同時に楽しむことができます。
私は以前はそれほど好きではなかったのに、ここで新鮮なロブスターを食べてすっかり好物になりました。
地元の人に教えてもらい、翌日にはブリッジウォーター(Bridgewater)にあるスーパー(Sobeys)でロブスターを購入しておかわりしました。
地元情報の通り、このスーパーではその場でロブスターを茹でてくれました。
ちょっとくらい臭いが残っても、レンタカーだからよしとしましょう。
その場で茹でてもらえました
食事・レストラン
・ルーネンバーグのFleur De Sel
・ブリッジウォーターのスーパーSobeysでロブスター購入(15分くらいかかるが、その場で茹でてくれる)
ホテル
・ハリファックスのWestin (駅に直結・レンタカーデスクあり・24時間スーパーが目の前)
・ルーネンバーグのArms Hotel(街並みに調和しつつも新しい建物・立地もよい)