キャピラノ吊り橋はバンクーバーで有名な観光スポットの一つです。
難点は、有料で、しかも安くないところです。
東京在住の人が東京タワーに行かないのと同様に、キャピラノ吊り橋に行ったことがないという地元の人は意外と多いようです。
地元の人には吊り橋や自然が無料で楽しめるリン渓谷(Lynn Canyon)が人気です。
キャピラノほど派手ではないけれど、軽食を売るカフェ(Lynn Canyon Cafe)やお土産や展示品を扱う建物もあり、観光客にも人気です。
天気のよい週末は混むので、午前中に行くのがよいかもしれません。
リン渓谷カフェの店内
一番の魅力はなんといっても自然で、住宅街の一角にこのような地区があるなんてノースバンクーバーの住民がうらやましい限りです。
水遊びする人も多いのですが、雪融け水で冷たいのと、急流なので注意が必要です。
吊り橋周囲で遊ぶだけなら、数時間もかかりません。山の奥へと続く色んなトレイルも整備されています。
数時間〜半日の観光コースというところでしょうか。
吊り橋があるだけ、といってしまえばそうかもしれません。
キャピラノ吊り橋にある「クリフウォーク」のようなアトラクションやガイドもありません。
が、自然に触れるという目的であれば、こちらのほうがピッタリのように思います。
無料の駐車場があり、多くの人は車で訪れますが、公共バスでいくことも用意です。ダウンタウンからは、バラード駅から#210系統のバスが直通しています。
地元の人が多いところを観光したい、という人におすすめのリン渓谷。
現地ツアーの
「リン渓谷とギャスタウン 半日/日本語ガイド>」、または
「ノースバンクーバーの隠れた名所 サイプレス展望台 &リン渓谷&ロンズデールキーマーケット<日本語ドライバーガイド>」
は、リン渓谷だけでなくバンクーバーの見どころを複数効率よく回ることができるのでおすすめです。