バンクーバーから車で約2時間のホープ(Hope)は、カナディアンロッキーやオカナガンへのバスツアーやドライブでほとんどの人が休憩をとる、交通の要です。
ホープの近くにある人気の散策路「オセロトンネル」は、ホープからオカナガンへと抜けていたケトルバレー鉄道の跡です。
遊歩道が整備されていて、安心して渓谷美を楽しむことができます。
「もっとも工費のかかった区間」としても知られています。険しい地形はいまもそのままで、当時の苦労がしのばれます。
トンネルの東側(オカナガン側)と西側(ホープ側)のどちらかに車を停めて散策することになるのですが、東側(オセロ駅跡)に駐車するのがおすすめです。駐車場は広く、トンネルにも近いです。
西側はほとんど人がいないので車上荒らしなどが心配ですし、トンネルまでも距離があります。
ほとんどの人がこの東側の駐車場からトンネルまで歩き、トンネルをくぐったところで折り返してきます。往復で1時間弱の散歩道です。
映画「ランボー」の撮影が行われたことでも知られています。